鳥獣被害対策用の電気さく施設の安全確保について(報告)
1.経緯
平成27年7月19日(日)16時頃、静岡県西伊豆町において、川遊び をしていた2組の家族連れが、鳥獣被害対策用に設置された電気さく付近で 7人が感電し、うち2人が死亡する事故が発生しました。
これを受けて、本市においても、市民へ感電防止の注意喚起及び安全対策 事項の周知徹底をするとともに、鳥獣被害防止のために設置している電気さ く410箇所(平成20年度から平成27年度設置分まで)について、施設 設置状況の電話による聞き取り及び現地調査と不適合な箇所の改善指導を実 施しました。
2.周知方法と期間
市民への周知の方法と期間は、以下のとおりです。
⑴有線放送 平成27年7月22日(水)から24日(金)まで
⑵データ放送 平成27年7月22日(水)から31日(金)まで
⑶ホームページに注意喚起文掲載(7月22日)
⑷小・中学校、幼稚園に感電防止のための注意喚起文メール(7月23日)
⑸市の助成を受けて設置した方へ、注意喚起文郵送(7月23日)
⑹全コミュニテイセンターに安全パンフレット設置依頼(7月24日)
⑺広報いずも 平成27年9月号掲載(8月20日発行)
3.安全対策調査
⑴調査箇所数:410箇所
⑵調査期間:当初 7月24日(金)から30日(木)まで(内5日間) :追跡 8月 3日(月)から11日(火)まで(内5日間) :現地 8月13日(木)・17日(月)の(2日間)
⑶確認した安全対策事項
①周囲の人が容易に視認できる位置や間隔、見やすい文字で危険表示を 行うこと。
②電気用品安全法の適用を受ける電源装置を使用すること。
全 員 協 議 会 資 料
平 成 2 7 年 ( 2 0 1 5 ) 8 月 3 1 日 農 林 水 産 部 森 林 政 策 課
資料 農1
③公道沿いなどの人が容易に立ち入る場所に施設する場合で、30V以上 の電源から電気を供給するときは、危険防止のために、15mA以上の漏 電が起こったときに0.1 秒以内に電気を遮断する漏電遮断器を施設する こと。
4.調査結果(平成27年8月18日現在)
⑴調査箇所数 :410箇所
⑵設置箇所数 :369箇所(現在は、使用していない箇所:41箇所)
⑶安全対策事項①:危険表示板を設置していなかった76箇所について 改善指導を行い現在は、未設置はありません。
⑷安全対策事項②:電牧器以外の電源装置の使用はありません。
⑸安全対策事項③:漏電遮断器を設置していなかった21箇所について 改善指導を行い現在は、未設置はありません。
① 鳥獣被害対策用の電気さく施設調査結果表
あり※1 なし 合計 あり※2 なし
※1:現在は電気さくを設置していないが、設置時には危険表示を行う箇所を含む。
※2:漏電遮断器を注文中の箇所を含む。 調査
箇所数
① ③
現在は、 使用して いない。 危険表示板が
設置されているか。
139 149
家庭用電源式
(②-ウ)のうち 漏電遮断器 ア.乾電
池式
イ.バッテ リー式
(ソーラー 式)
ウ.家庭 用電源式
(電気さく 用)
合計
81 369 81 0 41 410 369 0 369
②
電牧器の種類
事故が起きた静岡県のような電気さくの設置は確認されませんでした。
5.今後の対応
・広報紙等により安全対策の周知に努めます。
・市が行う電気さく資材助成においては、申請者に対して申請段階で安全 確保の徹底を指導します。